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	■2007/06/08(金)　��42　教育再生会議の第二次報告を読んで 教育再生会議の第二次報告が６月１日（金）に出されました。その中で特に注目されるのは、今後公教育でめざす人物像を明らかにしたことです。ひとことで言えば、全ての子ども達が心技体のバランスのとれた人間に成長し、社会で自立して生きていく為の学力をしっかり身につけた人物をめざそうということです。その為に、幼児から大学までを５段階にわけて身につけさせると述べています。幼児期は、基礎学力、体力、生活習慣など、小学生は、基礎知識、技術、学ぶ意欲、チャレンジ精神など、中学生は、基礎から応用へと発展させ、課題を自ら発見させ、考え判断し解決する学力を伸ばす、又、志や公共心、社会性なども合わせて育てるということ。高校生では、これらの力を実社会や職等生活に活かす為の行動力、コミュニケーション力、思考力、創造力、リーダーシップなどを伸ばし、大学では、さらに高度なイノベーションを生み出す創造性、国際性を伸ばすということです。これら幼児から大学生までのプロセスをながめて特に思うのは、中学生からの課題を自ら発見させ、考え判断し解決する学力をどのように身につけさせるかということや、具体的プログラムは何なのかということです。これをどのように教科書を使ってするのか？又、教科書以外の教材でするのかは各学校や教師の努力にまかせられているということなのでしょうか？「とにかく自分たちで工夫してがんばってください」ということだけで本当にこのような学力が向上するのか大変疑問を感じます。耳ざわりの良いスローガンなら誰でも言うことはできます。国民の貴重な税金とたくさんの時間をかけている教育再生会議は、評論家の言いっぱなしではなく責任をもって具体的プログラムを提示し、その研修までを含めた提言を第三次報告できっちりとすべきだと考えます。		2024年4月 日 月 火 水 木 金 土 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 過去の日記 2024年04月(1) 2024年03月(2) 2024年02月(1) 全て表示 日記内を検索

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