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	■2007/06/15(金)　��44　重要な「ありのまま」と「しっかり見る」 子育てでも社員の研修でも、他者を指導する立場の者が共通して考える最初のキーワードに「ありのまま」があります。この「ありのまま」とは、その対象となる人間を自分の思い込みや考えをできるだけ排除してそのもの自体を素直に受け入れる行動のことです。なぜこれが大切なのかと言えば、事実が正確に把握できないとどのように対応したら良いかを間違えるからです。例えば、病院に行き診察するのは、今の病状をありのままに素直にみてもらって適切な指導を医者にたくすからです。もし素直に今の病状を見てもらえないとしたら、治療もいいかげんになってしまいます。同じように、対象の人間を指導する場合も、自分の思い込みや考えをできるだけ捨て、ありのままにみてひょっとしたらこういう問題があるのではと考えてみる。又、何回かそれをくり返してやはり問題があると結論づけた場合にはいよいよ、よりよい指導に着手することが大切なのです。つまり、指導をするということは、どれだけ正確にありのままに対象の相手を見ることができたかでその対処の内容が決まるわけです。よく子育てが大変だという声を耳にしますが、まず自分の子どもをしっかりとありのままに受け入れることからもう一度見直し、その中から気づくことを少しずつ発見できれば自信を持った子育てのヒントもおのずから浮かんでくるのではと思っています。このように、私たちはまず「しっかり見る」ということを人間を育てる上でオンリーワンスクールの大切な考え方のひとつにしています。		2024年4月 日 月 火 水 木 金 土 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 過去の日記 2024年04月(1) 2024年03月(2) 2024年02月(1) 全て表示 日記内を検索

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