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■2007/07/20(金) 54 優先順位を考える
最近、現役の大学生が広汎性発達障害と診断されるケースが増加しているようです。広汎性発達障害とは、「友人とうまくつきあえない」「時間割の自己管理ができない」など、しっかりと自立できていない状況のことをさします。高校生までは学校側が時間割をつくってくれ、それに従えばよかったのが、大学に入学して自分自身で履修科目を自由に計画するということで、考えることが苦手だということに気付き悩みはじめるというようなケースもあります。又、ゼミで自分らしく考えて意見を述べたり議論をすることが苦手だったり、対人関係やコミュニケーションが苦手というケースも多いようです。いいかえれば、自分で考え判断する力が弱いということで、この自分で考える、判断するという練習や訓練を小学生から高校生までにわたしたちはどれだけしてきたのだろうかという問いにいきつきます。自分自身の経験からいっても、小学生から中学・高校まで自分で考え判断するということや、優先順位をつけて重要なものから時間を割りふるなどの練習はほとんどといっていいほどされたことがありません。今の子ども達も多かれ少なかれ、公教育の中でこのような練習をしているとは言えないでしょう。そこで、オンリーワンスクールでは「優先順位を考える」という学習方法でひとつのテーマ、例えば高校を決める上で何が一番優先か、というふうに考えさせるトレーニングをさせています。例えば、「授業内容と特色」「学校の理念と目標」「キャリア教育(自立して働くための学習)の充実度」などから自分にとって大切だと思うものを順番に並べ替え、お互いにその理由を言うというような問題です。方法論はともかく、自分の時間をどのように大切に使うかは優先順位をつける能力とも言えますので、小学生から高校生までに段階をおって優先順位のトレーニングなどを通じて自分で考え判断するくせをつけていくことが大変重要だと考えています。

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