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	■2007/10/29(月)　��79　自分と世の中を考える時間の大切さ 　自分とは何だろう？自分の存在価値って何だろう？などと考えはじめる時期は、おおよそ中学２年生の１４才頃が多いようです。この、自分自身を考えはじめる時に参考になるもののひとつとして、「哲学」という学問があります。哲学というと難しく感じがちですが、それを中学生でもわかりやすく考えさせる１冊の本があります。それは、池田晶子著「１４才の君へ」という本です。本の内容としては、いろいろな生きる上での項目についての著者の考え方が示されています。例えば、意見・勉学・社会・戦争・言葉・お金・人生などについてわかりやすく書かれています。これらの項目は、社会を生きる上で大変重要な内容を含んでいるものであり、自分自身でじっくりと考えるべき価値のある項目です。中学生の時期に自分と世の中について客観的に考える時間を持つことはその後の人生にとってとても財産になるというのが私の考えです。この本だけでなく、いろいろな人間の考えに幅広くふれて自分自身をきたえていくことが大変重要だと思います。世の中にはいろいろな考え方・生き方があるということを知るだけでも日々の学習以上に重要なことに気づくことができます。お子様はもちろん、保護者の方々にもこの自分と世の中についてじっくり考える時間をとられることをおすすめしたいと思います。		2024年4月 日 月 火 水 木 金 土 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 過去の日記 2024年04月(2) 2024年03月(2) 2024年02月(1) 全て表示 日記内を検索

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