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■2007/12/10(月) 91 2006年 PISA世界学力調査でわかったこと
 このたび、2006年度のPISA国際学力調査の結果が各報道機関より発表されました。このPISAは、3年に1回、世界中の15才を対象に3つの観点から学力を調査するものです。第1回2000年の調査では32カ国が、2003年の第2回調査では41カ国が、そして2006年の第3回のテストには世界57カ国が参加しました。調査する3つの学力の観点とは、科学的リテラシー、数学的リテラシー、読解力で、この“リテラシー”とは、運用能力というような意味です。このリテラシーは単に知識を覚えているかどうかではなく、その知識を実生活の中で使えるか活用できるかを問うものであり、2007年の4月に日本の47都道府県で行われた小6・中3を対象にした文部科学省の全国学力調査のB問題に近いものです。2006年のPISAテストは全世界で約40万人、日本では約6000人の高校生が受けたということです。国際的な学力調査としては今一番信頼性が高いものと注目されており、2006年の今回のテストではアジアの地域で韓国、香港、台湾、マカオなどの学力がトータルで見ると日本以上に高いということもわかりました。このように、日本がこの6年で少しずつアジアの地域にも差をつけられつつあるということは、今後、学習の方法や意義、その考え方などを世界標準の学力の定義に移行していくことが求められているということにもなります。この世界標準の学力とは、単に知識を覚え、ひとつの正解を答えるクイズのような単純で機械的なものではなく、どのように自分らしく実生活に応用・活用できるかというような人間らしい能力のことです。日本は、かつて知識暗記型の学習を重視してきましたが、このPISAの世界学力調査や日本の全国学力調査などの分析をふまえて、私たち大人は国際化・情報化などを生きるこれからの子ども達に世界で通用する本物の学力を指導すべき時期が来ているのだと思います。

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