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	■2008/03/14(金)　��113　日本の機能不全とチャレンジ精神 　経済では、急激な円高・株安が続き、東京では新銀行東京の400億円注入について議会で混乱が起こっています。一方，政治においては、日銀総裁人事の混迷、道路特定財源問題や国交省の無駄遣い、防衛省の対応、年金問題、格差問題など、さまざまな問題が山積みになっています。又、偽装管理職、耐震偽装、偽装食品など、一連の偽装事件，さらに、中国からの食材をめぐる安全性の問題で明らかになった日本の食料自給率39％の低さと、今回のギョーザの毒物に対して解明がうやむやになりつつある状況を見て、いったい日本国はどこに向かおうとしているのか？と心配になります。よく海外から日本の信用性が低下しているというコメントが聞かれますが、海外からどのように見えているかというより、むしろあまりにも問題が続き麻痺している為、日本人自体の信用ということばに対しての意識が低下しているのではないかと危惧しています。一部の報道では、「日本システムの機能不全」とも言われています。よく日本は今、大きな時代の転換点を迎えていると言われていますが、まさに初心に戻って一から新しい日本システムの再構築と新しい物の考え方を学び実行する時期に来ているのではないかと考えます。この新しい物の考え方を学び実行するということは、今までの前例にはないことに挑戦していくということです。つまり、前例にはないことに積極的にチャレンジする意欲のある人材を育てていくことが何よりこの国の機能不全治療への第一歩となるのではないでしょうか？この意味でも１８才までの社会人への基礎教育でチャレンジ精神が豊かな人材を育成することが大変重要な時期にさしかかったと思います。このチャレンジ精神を育成する為には、みんなが同じことを画一的にするのではなく、ひとりひとりの個性に応じた教育と、それを認める考え方が不可欠です。その為にも先日報道があった、条件つきで過去問を使用するというセンター入試のような答えがひとつの入試ではなく、実際に企業が実施しているホワイトボードを使ってのプレゼンテーションや、テーマについての議論などの柔軟でこれからの時代に応じたオリジナリティ豊かな試験を実施したり、ひとりひとりの個性や意欲を重視するＡＯ・推薦入試が増加している現在の傾向が大変望ましいと考えています。		2024年4月 日 月 火 水 木 金 土 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 過去の日記 2024年04月(1) 2024年03月(2) 2024年02月(1) 全て表示 日記内を検索

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