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■2008/04/14(月) 121 宿題は何の為にするのか?
 宿題は、昔から当たり前にあるもので私たち大人はその宿題が何の為にあるのかを改めて考えることはあまりなかったように思います。先日、ニュースで小学2年生が学校の宿題を強制的にやらされることがいやで不登校となり、その保護者は学校に対して激しく抗議をしたとの報道がありました。もし、この子どもが小・中とずっと不登校になるとしたら大変な問題と言えるでしょう。宿題とは、強制的にさせるべきなのか?それとも努力するものなのか?は、はっきりしていないというのが現実です。なぜなら、学校の先生によって宿題を多く出す先生、反対に少ない先生がいたり、「必ずしなさい」という先生、「できる限りでいい」という先生というように、宿題の考え方はバラバラな状況だからです。又、宿題というものに対しての保護者の方々の意識もいろいろです。そもそも、宿題は誰の為に何の為にするのか?ということが原点なのは言うまでもありません。つまり、たてまえは宿題はもちろん自分自身の為にするということですが、もし自分が自分の為にならないと本音で考えれば、本来の目的を果たしていないわけです。この場合、指導者が「宿題をすることが自分の為になる」という理由を十分に子どもにする必要があります。しかし、その説明が十分でないまま「子どもはするべきである」と強制的にさせることに子ども達が反発しているとしたらどうでしょう?又、「何の為に?」は、「子どもの為」ですが、なぜそれが子どもの為になるのか?という明確な説明や理由もしっかりとできていないように感じます。このように、きちっとした説明をしなければ理解・納得しない子どもが多く見受けられ、それが最近の子ども達の特長だということを私たちは認識する必要があります。今までは、大人は「当たり前にするものだ」と思い込んでいたことが、子ども達から「なぜ当たり前なのか?」と聞かれた時どのように大人が答えることができるのか?特に宿題については、よく考えておく必要があるのではないでしょうか?これらのことを「説明責任能力」と呼びます。世の中には、学校内でのいじめについての校長による説明、食品偽装などの経営者の説明、病院による医療ミスの説明など、多くの「説明責任能力」があります。実は、同じように子育てにおいても、私たちひとりひとりの大人が子ども達から、この「説明責任能力」を問われているとも言えるのです。

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