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■2008/06/20(金) 139 大学受験の手段と目的とは?
 現役で大学合格できなかった高校卒業生を対象に、公立高校教諭らが受験勉強を指導する「専攻科」をこのまま存続するかどうかという問題がありました。先日、鳥取県で3校ある専攻科のうち1校を今年度で廃止し2校を2年間存続させる決議が可決しました。この問題では、まず議会から「大学全入時代の今、専攻科は役目を終えた」との声が強いという点があげられています。この大学全入については、進学者数は少子化によりますます減り大学も700以上と数多くある為、昔のように進学希望者が大学に入ること自体はやさしくなっており、どうしても入りたい大学がある場合のみ多少競争率が高いという状況です。又、昔有名だった大学に変わって時代に応じた新しいカリキュラムや社会に必要な能力を伸ばす大学に人気が集まっているのも事実です。その中でも特に、就職率の高い大学に人気があるようです。2008年の現在、中国5県でも大学ではなく専門学校などへの進学増で浪人する生徒が減り、専攻科の希望者が減っているという状況もあります。昔のように、浪人してまでどうしても希望大学に入りたいという学生が減ってきていることや、学歴主義の崩壊で昔のように大学に入れば必ず就職に有利であるとはいえない状況も影響していると思われます。そもそも何の為の大学受験なのか?大学受験が受かればその先に何が待っているのか?自分の将来計画に大学進学がどのように関係しているのか?というような重要な問題を高校3年生までに学生にどのように丁寧に教師が指導するか?が教育の目的だったはずです。目先だけにとらわれて自分の人生全体の長期ビジョンをえがくことなく、又、それをもとに指導することもなくただたんに受験合格の指導をしたところで今の日本社会や国際社会が真に要求する人間力をそなえた人材とは相当ずれているということにどれだけの大人や指導者が気づいているのでしょうか?この「将来の何の為に行うのか?」という目的をしっかりと理解した上で、手段にすぎない大学受験を考え指導することが学生たちが社会に出た時に社会に不適応を起こさないひとつの対策だと私は考えています。

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