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	■2008/07/07(月)　��143　仕事の基本は世の中への役立ち感！ 　今日から洞爺湖サミットがはじまりました。世界の主要国の首脳が地球上のさまざまな課題について話し合い、解決の糸口を見つけるわけですが、今回のサミットで特にテーマとしてあげられているのが「地球温暖化問題」です。アメリカやフランスは、中国やインドがこの問題解決にとって大変なカギをにぎっているとの認識です。つまり、この温室効果ガスの削減問題をサミットの主要８カ国だけで合意するつもりがないということです。サミットの参加国が８カ国だけでは世界的なテーマについて問題解決できないという点が根本的に今までのサミットとは変化しはじめた点です。この温暖化問題と並び、重要なテーマに、原油価格の高騰及び、食料危機の問題があります。昨今のガソリン価格の値上がりには日本国民も大変困っている状況ですが、なぜここまで原油価格があがっているかについては、原油を投機対象にして金もうけをしているグループがあり、正常な需要と供給になっていないという指摘があります。本来、資本主義の立場からいえば、自由な経済に規制をすることはなるべくさけようということですが、今回のように原油が世界的に異常な状況では規制をする必要があるというのがこのテーマとなっています。ここには、もうかれば何をしても良いという自己中心的な考え方が横行しているのだといえます。全体のバランスや調和ということを考えず、なりふりかまわず一部分だけを特化していくことで利益を得ているのです。ここには、モラルや倫理感は見当たりません。モラルや倫理感を重視せず、自己中心的にもうければ良いというのは最近の日本の食品偽装事件などを見ていても同じように当てはまると思います。これは自分だけではなく世の中の為になること、役立つことをしようという使命感が欠落していると言わざるを得ません。この、“世の中の為になる”、“役立つことをする”ということが仕事の基本であり、社会人の常識であることを忘れたおろかな現象がいろいろな事件を起こしていると考えられます。「仕事とは何か？」をじっくりと考え、“世の中に役立つことをすること”という当たり前の原点を常に忘れずに仕事を行い、この当たり前の考え方を未来の社会人である子ども達に教育、指導していくことが重要だと考えます。		2024年4月 日 月 火 水 木 金 土 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 過去の日記 2024年04月(2) 2024年03月(2) 2024年02月(1) 全て表示 日記内を検索

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