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■2008/07/11(金) 144 判断の基本5パターンとは?
 いろいろな状況に応じて適切に判断する為には、その人のものの考え方・経験・価値観・哲学などの総合力が必要です。ひとりひとりとお話ししていて感じるのは、それぞれの判断の仕方に大きく5つのパターンがあるのではないかということです。この5つの型とは、まず時間軸で考えた場合、過去の常識を中心に判断する人と現在起きていることを中心に判断する人の2パターンにわかれるということです。さらに、その2パターンはそれぞれ過去の一部の常識を中心に判断する人と過去の全体の常識を中心に判断する人にわかれます。又、現在起きていることを中心に判断する人も、現在起きている部分を中心に判断する人と全体を中心に判断する人にわかれます。これが私の考える判断力の基本4パターンです。もうひとつのパターンは、直感・感性を中心に判断する人です。実際の世の中では、状況に応じてこの5つのパターンを組み合わせて判断している場合がほとんどですが、私が言いたいのはこの5つのうち傾向としてその人がどこを強く判断の中心材料にしているのかという点です。例えば、過去の一部を中心に判断する人は、未だに過去の年功序列や終身雇用、学歴主義などが昔通りに通用すると思い、その考えを中心にこれからも子育てをするわけです。その結果、子どもが面接を受ける時や社会に出てから何が起きるかは容易に予想できるでしょう。過去の全体を中心に判断する人は、どのような場合でも今まで通りの前例を中心に行動する人々です。前例通りに行って問題なのは社会の変化に気づかず柔軟に対応できないで崩壊してしまったケースが過去に数多くみられるという点です。例えば、大きなところから言えば、社会の変化に対応できず崩壊した国家(例えばソビエト連邦)や日本のバブル崩壊、財政破たんした地方都市、民間で言えば建設会社、一流料亭、精肉会社、銀行、証券会社、人材派遣会社、スーパーなどなど数多くあります。これらからわかるように、今後、人生を生きる上や子育てをする上で人間が最も適切な判断をする為に必要なことは、今の全体をよく知って判断するということに他なりません。今の全体とは、現在の日本社会やそれを取り囲む国際社会の動向や考え方のことです。つまり、日本は今、どんな状況にあるのかということを前提に、これからどんな方向に向かいそうか?そして自分はその中でどう生きるのか?を判断することが大切だということです。今の全体を知らず、過去の部分や全体の常識をもとにこれからの生き方を判断することがどれだけ危険かは言うまでもありません。なぜなら、過去の状況に比べ今の状況はあらゆる分野で大きく変化しているからです。例えば、政治、経済、雇用、医療、地方財政、新興国などの発展によるG8サミットの限界など到るところにこのような社会変化の現象が見えます。しかし、今の全体をしっかりと把握するにはさまざまな学習が必要になります。これからは、ひとりひとりに何ができるか?何をするか?の自己責任の時代が押し寄せ、何をするにも自分なりの適切な判断力を要求されることが多くなります。従って、これまで以上に今の全体の勉強を大人も子どももしっかりとする必要があるのだと考えています。

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