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	■2008/08/04(月)　��151　「好奇心を持ちつづけ、つりあいのとれた生活」が理想 　ロバート・フルガムという哲学者の書いた「人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ」という本が、アメリカでベストセラーになったのは今から２０年近くも前のことになります。私が当時、この本を購入し読んで感じたことは、砂場や砂のパワーと同時に、人生を生きる上での基本とは何か？ということです。ロバート・フルガム氏は、その基本を次のように述べています。「人生の知恵は大学院という山のてっぺんにあるのではなく、砂場に埋まっている。そこから学べることは、ずるをしないこと、つりあいのとれた生活をすること。例えば、毎日少しだけ勉強し、少し考え、少し絵を描き、歌い、踊り、遊び、そして働くこと（これは、親の手伝いのこともさしていると思われます）、さらに、不思議だなと思う気持ちを大切にすること。」だと。フルガム氏は、何かにかたよりすぎることの欠点やおろかさをこの本の中でわかりやすく述べています。人生をよりよく生きるには、バランスのとれた生活や、なんでもほどほどを知ることが重要だということです。又、合わせて日常生活での不思議なことについて好奇心を失わないようにすることも大切だと言っています。一般的に年をとるほど、この好奇心はうすれていくことが多いのではないでしょうか？日常生活で素朴に「なぜなんだろう？」と疑問を持つことがどれだけ人生を楽しくしてくれるか、わくわくさせてくれるかは、私の今までの経験上、フルガム氏の考えに共感します。人は、好奇心を失いはじめた時から老いはじめるといいますが、まさに人生一生何事にも好奇心を失わない生き方が大切だと思います。先ほどの、フルガム氏の言うとおり、その好奇心をもってバランスよくつりあいのとれた生活をすることが何よりも人生の理想的な生き方ではないかと考えているところです。		2024年4月 日 月 火 水 木 金 土 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 過去の日記 2024年04月(1) 2024年03月(2) 2024年02月(1) 全て表示 日記内を検索

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