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	■2008/09/08(月)　��159　「社会変化の学習」は保護者の緊急課題！！ 　仕事や生活をおくる上で重要な「ストレス耐性」ということばがあります。現代社会を生きる上でどれだけストレスに耐えられるかという力ですが、特に今、企業が求める人材の能力として、この「ストレス耐性」が重要視されています。では「ストレス」とは何か？ということですが、心理学的には、状況変化に適応や対応を強いる緊張や力のことを意味しています。つまり、ストレスが発生するのは、その人が社会の変化の激しさに十分に対応しきれていない場合が多いわけです。先日、退陣を表明した福田総理もこのストレス耐性が弱かったのでしょうか？一方、世の中でストレスをあまり感じていない人物は、社会の変化を楽しんでいるようにも見えます。この「ストレス耐性」を高めるには、日々の世の中の変化をしっかりと把握する力を鍛え、その変化に対して柔軟に対応する力を鍛えていくことが本質的な解決策となります。まず、世の中の変化をしっかりと把握する為には、どうすれば良いか？それには、メディアであるＴＶや新聞が報道するニュースを見て、自分なりに考えてみる。まわりのいろいろな人から口コミの情報を収集し、自分なりに考えてみる。実際に、いろいろな場所に行ってさまざまな変化を自分の目で確かめて自分なりに考えてみる。本や雑誌などから情報を仕入れ、自分なりに考えてみる。など、いろいろな方法があります。どの方法についても、その情報を一方的にうのみにしないで自分なりに少し引いてみて冷静に大局的に考えることが大切だと思います。政治・経済・国際情勢など、激しく変化している現代では、これらの変化に比例してますます人間がストレスを感じることが増える傾向があります。これらのことから、いかにひとりひとりがこれらの激しい変化に対応するだけの能力を鍛えるかが、ますます重要な「能力」・「学力」、つまり「生きる力」となってきました。子どもをお持ちの保護者の方々は、この世の中の変化に対応する力を、子どもに対してどのように高めてあげられるかを真剣に考えるべき時が来ているように思います。文科省が、不登校が除々に増えている理由を各都道府県の教育委員会に尋ねたところ、「人間関係をうまく構築できない児童生徒が増えている」と９３％の教育委員会が答えています。つまり、学校においてコミュニケーションの能力が十分に育っていないということを発表しています。これにより、社会へ出ていくのが怖いというニートなどの増加、人と会うのが怖いという引きこもりの増加や大学入試がペーパーや学歴からＡＯ入試など人物重視へという変化、企業が求める人物像の評価ポイントの１位が「コミュニケーション力」という変化など、これから将来ある子ども達を育てる上で、保護者の日本の社会変化に対しての学習の重要性が今まで以上に要求される時代に入ったのは間違いないところだと考えています。		2024年4月 日 月 火 水 木 金 土 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 過去の日記 2024年04月(2) 2024年03月(2) 2024年02月(1) 全て表示 日記内を検索

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