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	■2008/09/22(月)　��163　近づく衆議院選と３面思考 　本日、自民党総裁選が行われ、麻生氏が自民党総裁に決定しました。報道では、福田総理が辞任をする時に麻生氏などになるべくにぎやかに総裁選をしてほしいとの話があったとのことですが、結果的にそのようにはいかなかったようです。その理由として、総裁選期間中に農水省の汚染米問題、年金記録の意図的な改ざん、又、アメリカ発の金融危機などが相次ぎ、とてもお祭りムードどころではなかったことがあげられています。そもそも、責任を全うしないで２期連続で総理大臣を辞任したこと自体が大きな問題であり、麻生氏本人からこの件についての謝罪のことばも聞かれなかったことは残念です。これから始まる衆議院総選挙でどのような判断を国民がするかはわかりませんが、本当に国民の生活を真剣に考え責任をもってやりとげるのは誰なのかを冷静に見極める必要があります。オンリーワンでは、これから生きていく上で必要な力に「見抜く力」を設定してトレーニングをしています。権力や権威を持っている誰かが何を言っても本質を見抜く力、流行やブームになっても本当かどうかを自分で見抜く力、今までの前例がそうであっても今はそうとはいえないと見抜く力など、物事の本質を見抜く力を伸ばすトレーニングを続けています。この力を高めるには、物事をあまり近づきすぎて主観的に見るのではなく、少し引いて客観的に見ることや、一方向からの見方ではなくいろいろな角度から多面的に見ることが重要です。さらに、今どうかという短期的な見方だけではなく、中、長期的な長いスパンで先を予想する見方も必要です。この、「本質的」、「多面的」、「長期的」な見方、考え方などを、オンリーワンスクールでは「３面思考」とよんでいますが、まさに、次の選挙である衆議院選は国民にとってこの３面思考などを使ってよりよい判断をすべき大切な分岐点だと私は考えています。もちろん、選挙だけではなく日々の生活で重要な判断をしなければいけない時も、この３面思考の力を上手に活用できるかどうかが大変重要なポイントだと考えます。それは、みんながするからとかみんなが言っているから安心という、かつての日本の集団主義の時代が終わりつつあるということであり、同時にひとりひとりの適切な判断力が問われはじめているのだと考えています。		2024年4月 日 月 火 水 木 金 土 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 過去の日記 2024年04月(1) 2024年03月(2) 2024年02月(1) 全て表示 日記内を検索

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