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	■2008/11/14(金)　��176　スペースシャトル宇宙飛行士 山崎直子さんから学ぶこと 　暗いニュースの多い中でうれしいニュースが届きました。それは、アメリカスペースシャトルの宇宙飛行士として、２０１０年に搭乗することが決まった山崎直子さんのニュースです。日本人の宇宙飛行士は、山崎さんが８人目。女性では１９９４年、１９９８年に搭乗した向井千秋さんに続き２人目となります。山崎さんの今までの生い立ちを報道でいろいろと聞いてみて印象に残ったのは、「道」についての話です。山崎さんが中学生の頃、自分の考え方を両親に話したことがあり、その中で「道は始めから決まっているのではなく、自分で作っていくものだ」と言ったというのです。これは、誰かが作った道にそって生きていくのではなく、又、安定した道を歩むのでもない、たくましく自分で道を切り開いていくという強い意志のあらわれたことばだと感じます。往々にして、楽をして生活したいという考え方が強いように思えますが、山崎さんのことばからはまったくそのようなものを感じることはありません。むしろ、山崎さんは大変な苦労をすることで自分自身の生きる意味や意義を見つけていこうという考えが強いように思えます。実際、ＮＡＳＡの宇宙飛行士の訓練では、ロシアなどの厳寒地で最も寒い時期に３日間野宿をさせるというのです。このような過酷な訓練の中で、何が山崎さんを強く動かしているのか大変興味のあるところです。報道では、アニメ「宇宙戦艦ヤマト」で宇宙への思いが芽生え、山崎さんが中学３年生の時、スペースシャトル「チャレンジャー」の爆発事故を見て、怖いと感じるどころか自分の歩むべき道を感じたと言います。このあたりのエピソードを見てもただものではないなという感じがします。又、スペースシャトル爆発事故で亡くなった７人の宇宙飛行士の中に女性教師がいたことも心を揺さぶられたとのことです。又、山崎さんの宇宙飛行士の決定のあとのインタビューで、「挑戦的だけど不可能はない」と答えたと言います。この前向きさ、チャレンジ精神こそ、今、最も望まれている意欲やエネルギーの強さだと思います。日本人にも松下幸之助氏、本田宗一郎氏など、偉大なお手本になる人物はたくさんいますが、山崎さんのような、どこにでもいそうな雰囲気のママさん宇宙飛行士が誕生したということに改めて誇りと尊敬の念を感じているところです。アメリカのオバマ氏も言っていました、「Ｙｅｓ ｗｅ ｃａｎ」と。私たちはできるのです。できることからするからできるのです。だから、できることからすれば良いのです。何事も完璧を望むから一歩前へ足が出ないのです。不可能だと思ったら何も進みません。今一度、山崎さんの言ったことば、「挑戦的だけど不可能はない」を合い言葉に、私たち大人もさらにがんばろうではありませんか？		2024年4月 日 月 火 水 木 金 土 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 過去の日記 2024年04月(1) 2024年03月(2) 2024年02月(1) 全て表示 日記内を検索

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