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■2008/12/22(月) 186 ホームレスの方々との会話で感じたこと
 最近の世界経済危機による日本経済への悪化で企業業績が落ち込み、特に自動車業界の状況が厳しいことが連日のように報道されています。その中で、自動車業界の派遣切りというニュースがよく報道され、それにより仕事はもちろん、住まいである寮も追い出され、ホームレス状態になっている方々も多いと聞きます。先日、大阪梅田で、このホームレスの方が街頭で「ザ・ビッグイシュー」という雑誌を販売しておられお話しをする機会がありました。「ザ・ビッグイシュー」は、1990年代にイギリスから始まった活動により発刊された定価300円の雑誌です。この雑誌を販売される方が先ほどのホームレスの方で、1冊販売するごとに160円の収入がその方に入る仕組みになっています。この方のお話しを聞いて一番感じたことは、実に一生懸命私にお話しをしてくださり好感をもてたということです。私は、この一生懸命さはどこから来ているのだろうか?と、話を聞きながら考えました。その方はもちろんホームレスですから、人間が生きるとは何か?生き抜いていくこととは何か?が、最も切実な問題なわけです。毎日自分が生きていく為に何ができるか?と深く考えることで、日々の感謝と真剣に人生を生きていくことが自然に身についていくのではないかと感じました。そういう意味では、おそらく戦後の日本の荒廃の中でたくましく生き抜いていった日本人がもっていた真剣さと共通のものを感じることができ、今、世の中で失われているのは、この一生懸命さ、真剣さではないかと考えるに到りました。生きる為に一生懸命、真剣に将来に向かって活動されているこのホームレスの方々とお話しをして、なぜか思い出したのは社会保険庁の職員のことです。片や一生懸命、真剣に真面目に活動されて苦労されているかと思えば、社保庁のいい加減な職員が裕福な生活をしているというバカバカしさに釈然としない思いでいっぱいです。この対比を考えてみると、世渡りがへたで真面目に生きている人々と、ずるがしこくて自分のことばかり考えている人々との大きな2パターンにも思えてなりません。昔の格言で「うそつきはどろぼうのはじまり」がありました。逆に、今の世の中は正直者がバカを見ることが多いように思えますが、必ず最後には正直者が良い目に会うということでなければ真面目に真剣に生きようという若者も育たないのは当たり前のことです。不正や偽装をしてぬくぬくとしている連中を一刻も早く追い詰め、ホームレスの方々のように真面目に真剣に生きる人々が安心で住みやすい日本にしたいものです。

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