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■2009/02/06(金) 196 橋下知事の目指す行政と高支持率
 大阪府の橋下知事が、本日2月6日に就任1年を迎え、現在82%前後の高支持率を得ています。麻生総理の低支持率と比較すると、その数字は驚くべきものだと思います。
 ところで、先月1月7日に大阪府内市町村長との意見交換会でこの橋下知事の爆弾発言が飛び出したとのことです。その内容は、「定額給付金は、大阪府全体で年収400万円以上の人には出さないと所得制限をかけ、余ったお金で学校耐震化を検討してはどうか?」というものです。この発言は隣にいた副知事にも全く知らされておらず、副知事もことばを失ったということです。この両者の事前の打ち合わせがなかったことについては賛否両論があるでしょうが、橋下知事の考え方自体に大阪府民が賛意を示していることは明らかのようです。橋下氏の考え方の特長のひとつは、コスト感覚に対しての意識の徹底をはかるということがあるのだと感じます。いくらかけて、どのくらいの効果があるのか?つまり、投資対効果の徹底です。
 一般的に行政の問題でよく指摘されるのが、まさにこの投資対効果についてです。とりあえずハコ(建物)はつくったが、その中に充実したソフトが不足していて意味がないというハコもの行政はその代表例です。大阪は、商人の町ですから、この、いくらかけて、どのくらい効果があるのか?については各個人が厳しい考え方を持っているのだろうと予想できます。従って、橋下知事が、このコスト意識に関連する発言をすると府民から拍手喝采をあびるのでしょう。
 もうひとつ特長的なのは、橋下知事が先ほどの発言にあるように、学校の整備、つまり、これからの子供たちの未来に予算を重点的に配分するという考え方です。この予算を年長者に重点配分するのか?子供たちに重点配分するのか?は、大切な行政のテーマであることは間違いありません。ニュース報道で私が知る限り、橋下知事は予算を子供たちの未来に重点配分しようという姿勢のように感じます。この考え方を大阪府民が支持しているとすれば素晴らしいことだと思います。橋下知事は年令が若く、これからの未来をどのように描くか?という問題が優先だと考えているからだと私は予想します。とりわけ自分の保身や退職後の天下り、渡りのことばかりを考え既得権益を固守しようとする一部の官僚が国民から強い反発を受けている現実とは対照的です。又、その官僚に操られているふがいない政府や政治家に対して強い不満を持っている国民が多いのも事実だろうと思います。
 自分の保身を考えず、本当に民衆の為に真剣な政治をするとはどういうことなのか?これまでの1年間の橋下知事の手法や言動には多少疑問があるにせよ、政治は民衆の為にあるという根本的な考え方が今、国政に最も求められているのではないか?と感じる今日この頃です。

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