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■2009/04/24(金) 216 「相手の立場」で考える前に「子どもの立場」で考える
 昔から、生きる上で人間関係はとても重要なものだと言われていますが、その中で特に、自分以外の人間と付き合う上で大切な考え方に「相手の立場になって考える」という教えがあります。もちろん、これからも大切な教えですが、最近、この教えが薄れてきたのではないかなと感じることがあります。例えば、子どもが小学生のような場合、子どもの言っていることや行動が、なぜそのようになるのか?ということを、私たちは子どもの立場になって考えているだろうか?ということです。大人や保護者の思い込みで「そうに違いない」という見方しかできずに子どもに接すると、事実と反した誤った判断や指導になりがちです。つまり、子どもの言うことをいかに素直にありのままに聞くことができるか?ということが私たち大人に問われているのです。この、「素直にありのままに」というのは、聞けば簡単そうですが、実はなかなか大変なのです。なぜなら、先ほど述べたように、私たち大人は聞く側の勝手な思い込みや、今までの経験で判断をしがちだからです。今まで〜だったから、これからも〜に違いない。今まで〜ではなかったから、これからも〜ではない。など、事実をありのままに素直に見て考え判断すべきことを、自分の勝手な思い込みや今までの経験で、事実をゆがめている場合が多いのです。このように、相手の立場に立って、素直にありのままに事実を聞き、考えるということは人間関係を結ぶ上で大変重要なことです。もちろん、中学生や高校生の子どもを育てる場合でも、相手の立場、つまり子どもの立場に立って物事を考えるということは大切です。例えば、親自身が子どもの立場だったら今の子どもの力で近い将来、就職できるだろうか?もし、就職が難しいとしたら、どんな力が足りないのか?などをしっかりと考えてあげることが必要です。このように、保護者には、子どもの立場になって、これから困ることはないか?あるとしたらそれは何か?では、どうしたら困らないようにしてあげられるのか?などを想像した上で、必要な指導をする役割が与えられているわけです。私は、「相手の立場になる」という教えは、他人にあてはめる前に、まず何より自分の子どもを育てているわけですから、自分事として考えることだと思います。そして、子どもの立場でものを考え、子どもの将来に必要なことを18才までに段階的に指導することに親が気づくことが大変重要だと考えています。

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