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	■2009/05/29(金)　��223　党首討論と学校に望むもの 　５月２７日、鳩山氏が民主党新代表になってから麻生氏との初の党首討論が行われました。この党首討論はイギリス議会のクエスチョンタイムというものを参考に企画されたものですが、あまりにも時間が短く、企画の練り直しが必要ではないかと感じました。今回の制限時間については４０分だったわけですが、１回の時間を伸ばせないなら定期的に開催したほうが良いとの意見も聞かれます。この定期的な開催を、例えば１週間に１回開き、それを毎回国民にＴＶ等で生中継をすることでそれぞれの物の考え方や問題解決の進み具合などが明らかにされ、より国民の理解が進むと考えられます。私が党首討論の生中継にこだわるのは、通常マスメディアが報道するニュースでは全てのシーンが放送されることは少なく、編集したものを国民が見せられているという事実があるからです。その編集したもの、つまりカットした部分と残した部分のバランスが本当に客観的な報道になっているかに疑問が残るのです。私たち国民は、その部分的なニュースをもとにしてさまざまな判断をしなければいけないという現実があるわけです。そこで、この党首討論を定期的に、例えば１週間に１回開くことでありのままの考え方を知ることができ、自分たちの生活の為に何を選択し考えれば良いかが今までよりはっきりとするということが期待されるのです。むしろ、今までこのようなことがなかったのが不思議なくらいで、まさに国民不在の政治だったのかもしれません。今まではお上に任せておけば幸福になれると思っていたが、国民も、年金の不正や天下りなどの一連のいい加減さに目覚めはじめたこの時期にぜひ実現してほしいものです。ところで、今回の党首討論の中で鳩山代表が教育の問題を取り上げ、東京の三鷹市の小学校について実例を話されていました。先生と協力する為にたくさんのボランティアがこの小学校には参加しており、子供たちに充分な教育をしているということでした。これは、最近よく言われている「コミュニティースクール」の話であり、学校を先生たちだけで運営するのではなく、より多くの地域の方々が参加することで教育の充実をはかろうとする取り組みです。同じ東京の杉並区の和田中学校では、このコミュニティースクールを学校の一室に地域本部という部屋を設け子供たちの為のサポートを行っているという実例があります。いろいろな地域・情報・知恵を持っている地域の人たちや保護者の方々が学校に入っていくことで、より学校が活性化され教育の質が上がり子供たちの為になることは容易に予想できます。いかに日本中にこのコミュニティースクールが広がっていくかが今後の子供たちの学力・人間力に大きく関わるポイントだと考えています。国会の党首討論と学校のコミュニティースクールに共通しているのは、今後、より国民に開かれたものにしていく必要があるという点です。		2024年4月 日 月 火 水 木 金 土 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 過去の日記 2024年04月(2) 2024年03月(2) 2024年02月(1) 全て表示 日記内を検索

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