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■2010/01/22(金) 281 GPS機能を脳の標準装備に!
 最近では、身近なものにGPS機能が標準装備されるのが一般的となりました。これら科学の進歩と共に、私はしっかりと考え、生きる為に、脳のGPS機能が必要だと考えています。そのGPS機能とは、それぞれの頭文字のGが「具体的に」、Pが「プラス思考で」、Sが「筋道を立てて考える」という脳の働きです。しっかりと考えるには、物事をあいまいにせず具体的で筋道が通っていることが大切です。さらに、よりよく生きるには、物事をマイナス思考ではなく、プラス思考でとらえることも重要です。では、これらのGPS機能を標準に持つにはどうすればいいのでしょう?まず、Gの「具体的に考える」は、文章の続きに「例えば」の習慣づけをすることです。「世の中が不況だ」から、例えば「その理由は何か?」と続けるのです。そして、例えば「デフレが進行して物の価格が安くなり、利益が減って新卒採用も少なくなり、就職率が下がっているから」などと考えると、より具体的になります。「スローガン倒れ」という表現があるように、「学力を高めよう」「個性を伸ばそう」のようなスローガンを何十回となえても現実には無理で、やはり、そのスローガンを実現する為の具体的な方法を考えられるかがポイントとなります。次に、Pの「プラス思考」ですが、何が起きてもプラス思考で考えることができれば前向きに意欲的に生きていける可能性も高くなります。例えば、テストの点数が40点の時、100点から60点低いと考え怒ってしまう減点思考か、0点から40点取れたとはげます加点思考では、その後の子供の心理や意欲に大きな影響を与えるでしょう。2006年の15歳を対象にしたPISA学習到達度調査で、57カ国中、日本の若者の学習意欲が最下位だったというニュースもこのようなマイナス思考が影響しているのではないでしょうか?又、私は、ひとつの理由として、日本をとりまく質問を歓迎しない空気が、子供達の好奇心を奪い、色々な物事に対し無関心にさせ、その結果、学習意欲を低下させているのではと分析しています。最近の傾向として、大人が子供達の質問に答えなくなったのは、時代が変化し、過去の経験や前例だけの解答では子供達も充分に納得しなくなったことも影響しているでしょう。3つ目Sの、「筋道を立てる」は、まず、正確に事実を把握し、それをもとに何種類かの仮説を立て、その中から適切に判断する力を養うのです。私は、どんな不安定な世の中になっても、脳のGPS機能を育て続けることが将来展望を明るいものにするのではないかと考えています。

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