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■2010/02/19(金) 289 現代と想定力
 現代のような変化の激しい社会で、これからどんな能力が求められるかという点については、人それぞれいろいろな考え方があります。その中で、私が特に大切だと思う能力のひとつに「想定力」があります。
 2006年に、ライブドアの堀江貴文ことホリエモンがインタビューで答えていた「想定内」「想定外」の想定です。かつて、ホリエモンは何事が起きてもよく「想定内だ」と答えていました。このように、物事の先行きがある程度想定できている人と、できていない人が存在します。私は、世の中で成功している人物はかなり先を想定してそれに必要な準備を行っている人物ではないかと思っています。
 このように、想定力は先を読む力と関係が深いわけですが、この力はどのようにしたら高めることができるのでしょうか?まず、「もしかしたら」という考え方を普段から習慣づけしておくことでしょう。もしかしたら〜になるのではないか?〜が起きるのではないか?など、日々の生活やニュースなどをみて予想してみることで徐々に身につき、この予想を続けることで少しずつ当たる確率も高くなっていくのです。
 次の方法は、今までの歴史を学ぶことです。歴史といっても、うまくいった例というより、失敗した歴史のほうがむしろ重要な教訓を含んでいる場合が少なくありません。このように、歴史から学ぶことで、ある程度先が予想でき想定力も高くなります。ようするに、一定のパターンを習得することです。先を読む力が高ければそれに必要な準備ができ、アドリブで対応する場合にも慌てずにすみ、そのことが余裕にも見えるわけです。
 イチロー選手が難しいフライをらくらくとキャッチできる理由のひとつは想定力が高いからだと考えられます。つまり、様々なパターンをシミュレーションし、イメージトレーニングしているので自然と体が反応し、上手にキャッチできるのではないかということです。従って、想定の範囲をできるだけ広げられればそれだけ対応力も高まるというわけです。一般には、「まさか」や、「無理だ」という場合でも、その「まさか」を想定し、無理なことをできるように充分な準備をしておけば、つまり想定力と行動力を高めておけばかなりのことが可能になるでしょう。
 このような意味で、私は現代のような変化の激しい社会には、特に小さい頃から想定力を高める必要があると考えています。

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