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■2010/02/22(月) 290 MECE要素をもれなくだぶりなく!!
 バンクーバーオリンピックでは、スピードスケートで日本男子が銀、銅メダルを獲得し、フィギュア男子では高橋大輔選手が銅メダルに輝くなど、連日熱戦が繰り広げられています。スポーツ選手にとって日頃の練習が大切なのは言うまでもありませんが、他にも重要な要素がたくさんあります。
 とりわけ大切なのは、ものを考える力ではないでしょうか?自分の対象とするスポーツはいったいどんなスポーツだと考えるのか?そのスポーツを構成している要素をもれなくあげ、ひとつひとつのレベルをあげていくことが最初に行うステップだと私は考えています。又、競技相手のレベルを知ることももちろん条件として重要だと考えます。そして、相手に勝てるように自分自身の力を客観的に知り、最適な練習方法を考え必要に応じて進化させていくことも大きいでしょう。
 この、構成している要素をもれなくだぶりなくあげるという考え方は、ビジネスや社会においては複雑系の考え方とか、MECE(ミッシー)と呼んでいます。これは、スポーツでも言えますし、就職や経営など、あらゆるものにあてはまります。従って、より良いものをめざす為には、その要素をもれなくだぶりなく出し、その要素についてどれだけ精度をあげられるかということが重要で、その為の練習が大切なわけです。しかし、往々にして、最初の段階である要素を徹底的に出してみるという点が不充分な為、うまくいかない場合が多いと考えられます。
 この「対象に対して要素を出す」という考え方がスポーツにも就職、経営などにも大切なわけですが、これは、時代の変化によって変わるものが少なくありません。スポーツなどは、どちらかというとスピードや技術の競争ですから時代の変化によって考え方が大きく変わることはあまりありませんが、就職や経営などはまさに時代変化によって要素が変わります。例えば、就職で言えば、その要素の筆頭にくるのが「これからの社会で求められる人物像とは?」でしょう。例えば、かつては、まじめに会社の言うことを聞き指示通りに働く人を人材と呼んだのに対して、今では、自分で問題を発見し解決できる人材が求められるようになったというようなケースです。
 このように、時代の変化を分析し、対象に対しての要素をどれだけもれなくだぶりなく出せるか?そして、その練習や対策が適切に打て実行できるか?ということが、今後を生き抜いていく上で重要な能力となるでしょう。

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