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■2010/03/08(月) 294 宮内庁と学習院初等科の会見で感じること
 先週、「愛子さまが、学習院の初等科を3月1日からほぼ欠席されている」とのニュースが流れました。この事実は、先週金曜日の宮内庁の定例記者会見で明らかになったようです。その欠席の理由は宮内庁側は、「愛子さまを含めた数人に対していじめがあった」とのことでしたが、一方、学習院側は「そのようには聞いていない」というなんとも曖昧な記者会見でした。問題は、「聞いていない」かどうかではなく、事実がどうだったのかであり、学習院側の会見に疑問を持たざるを得ません。今回に限らず、いつも、学校の記者会見で曖昧な雰囲気を感じるのは、いろいろないじめにおいて、校長が「聞いていない」、「承知していない」、「確認していない」などと釈明することが多かったことが影響しています。特に、学校に不都合なことを隠そうとする隠ぺい体質が強い印象は否めません。又、いまだに学校側が曖昧に答えようとするのは国民や保護者を甘く見ているのでしょうか?国民の考え方がわからない、理解できないと選挙でそっぽをむかれ大敗する政党と同じように、学校側が国民や保護者を理解せず、相変わらず曖昧にしようとすれば学校もそっぽをむかれるのは当然のことといえます。「事実を事実」と言わない、「事実を事実」と認めない、だから、いつまでも事実から素直に学んでよりよくしようという改革が起きないのでしょう。このような状況で保護者から学校が信頼を得ようというのは困難で、まず、事実を正確に把握し隠さないということが大前提です。その上で、保護者や第三者に正確に事実を伝えるということが求められます。こんな当たり前のことが、いまだに学校のいじめ会見でなかなか行われないのは、まさに学校側の事なかれ主義と自己防衛の考え方のあらわれでしょう。私が、今回の学習院初等科の会見にも大きな違和感を感じたのは、まさにこれらが大きな原因だと考えています。このようなことが続くこと自体が教育全体の信頼を失わせているということをよく反省し、事実を正確に伝える学校が当たり前となってほしいものです。

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