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■2010/09/17(金) 341 「ジャパン・パッシング」と自立への道
 今回の民主党代表選で菅首相が再選されたことで、一時円高に向かった為替が、政府日銀の単独介入により少し円安に戻しましたが、これから円高がどうなるかは予断を許さない状況です。日本の経済もなかなかよいきざしが見えず、民主党政権内部も混乱が続いている状態ですが、特に心配なのは日米関係です。戦後一貫して日本はアメリカの一番の同盟国として存在してきたわけですが、ここにきてどうも「アメリカの日本ばなれ」が目につくようになりました。アメリカが日本の経済にとって、又、防衛にとって重要な相手であるにも関わらず、「ジャパン・パッシング」ともいうべき状況に見えます。「ジャパン・パッシング」とは、日本をパスする、つまり日本抜きというようなニュアンスのことばです。かつても「ジャパン・パッシング」と言われた時代がありましたが、今回は本質的な理由から言われている模様で一層深刻です。実は、クリントン米国務長官が8日の演説で「アジアの同盟国として日本より韓国を重視する」という旨の発言があったとのことです。日本はアジアでのアメリカ同盟国としての地位を韓国に譲ってしまったということになります。アメリカのジェームズアワー元国防総省日本部長は「アメリカ政府は日本を置き去りにしたくないが、日本は政策を実行する意志と積極性を持たない為、自らを置き去りにされる危険にさらしている」と述べたということです。この政策を実行する意志と積極性を持たないというのは、おそらく沖縄問題を中心とした2転3転する日本側の意志の混乱やリーダーシップのなさをさしているのではないかと思われます。又、米韓軍事演習など2国間の関係が積極的な割には、日本との関係が希薄なように感じます。とにかく日本より韓国を優先するというアメリカ政府の考え方を私たち日本人がどのようにとらえるか?ということが問われています。日本が世界で最も大切なパートナーとして付き合ってきたアメリカから少しずつ距離を置かれ始めている状況は、世界の中で徐々に一人ぼっちになっていくような感じがあります。これから世界で日本の本当のパートナーになるのは、いったいどこなのでしょうか?このような状況から、アメリカとの信頼を取り戻すことはもちろんですが、アメリカに依存してきた65年を振り返り、本当に自立した国としていよいよ飛躍せざるを得ない時期がやってきたのだと思います。

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