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■2010/12/03(金) 358 心配な朝鮮半島の今後と私たちの課題
 報道の通り、先月23日、北朝鮮は延坪島に向け砲撃を行ない、韓国軍の兵士2人、民間人2人の死亡を含む大きな被害を韓国に対して与えました。又、緊張の続く中、この砲撃の舞台である黄海で、米韓軍事演習が行なわれ、心配されていた争いもなく先日終わりました。しかし、それもつかの間、今日からは日本の自衛隊とアメリカ軍が日米共同統合演習を行なうと発表があり、この演習にオブザーバーとして韓国軍も参加するといいます。これは、今回の北朝鮮の砲撃を受けて日米韓がより一体となるよう結束を目的に実施されるものと見られます。日米韓が結束することにより、北朝鮮はますますかたくなに軍事的抵抗をしようとするのか?それとも日米韓の軍事力の強さにひるみ始めるのか?どちらにしても、しばらくは北朝鮮半島情勢から目が離せない状況には変わりありません。思えば、北朝鮮の一方的な攻撃により、1950年に朝鮮戦争が起こり、1953年に休戦を迎えるまで、今回と同じように同じ民族が争っていたわけで、その休戦からまた再び南北が開戦を迎えるかもしれない微妙な時期になっています。ここで注目されるのが中国の対応の仕方です。実は、今年3月に起きた黄海上での南北朝鮮の境界線の辺りで、韓国海軍の哨戒艇が何者かの仕業で決没した事件について、韓国政府は北朝鮮の関与を国連に訴えましたが、常任理事国である中国、ロシアの消極的な対応により結果的に韓国の訴えは退けられた経緯があります。つまり、中国は今回の北朝鮮の砲撃についても、本音で言えばあまり批判しない考えをもっていると思われます。かつてから、中国と北朝鮮の親密な関係は言われていたわけで、やはり今回の事件についても中国はあまり積極的なコメント、行動等をせずに済ませようということでしょう。今回の南北の争いがかつての朝鮮戦争のような代理戦争に発展しないことを祈るばかりです。つまり、北朝鮮VS韓国の争いが、中国VSアメリカの争い、つまり代理戦争に広がることが最も心配すべきことだと私は考えています。そのアメリカと軍事同盟を結んでいる日本にとっても大変大きな影響があることは言うまでもありません。日本国内の政治が混乱し問題は山積み、経済も低迷、雇用は深刻化の一方で、さらに今回の事件による外交の緊張が加わり、本当に激動の国際社会で生きることになった日本人が今最も考えるべきことは、世の中の状況をよく把握し、ひとりひとりが本当の自立に向かって歩みと学習を続けることだと私は感じています。

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