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	■2012/01/20(金)　��431　最悪の大学センター入試で感じること 　先日実施された大学入試センター試験で、地理歴史、公民科目でトラブルが起き、影響を受けた受験生が７，５００人にも及ぶとの報道がありました。この為、再試験を受ける学生は計３，８８６人にのぼり、２００８年の１，２１３人を超えて過去最悪のセンター試験となりました。 　これらの原因としてあげられているのが、入試センターの大学への周知不足と、大学側の準備不足だということです。入試センターは開始の遅れまでは予想していたが、これほどの混乱になるとは想定していなかったと、昨年原発事故で何回も聞かされた「想定外」を主張しているようです。このような初歩的なミスやトラブルを「想定外」という入試センターとはいったいどういう組織なのか？不信感はぬぐえません。 　文部科学省官僚の天下りも働いている入試センターの緊張感・責任感がたりないのでは？と私は感じています。原発事故でいえば経済産業省官僚の天下りが多数いる原子力安全保安院の緊張感のなさでしょうか？ 　今回のトラブルの原因について入試センターは大学側を責め、大学側は入試センター側を責めるというお互いの非を責め合う現況はまことに残念な限りです。自分は悪くない、他が悪いというこのような官僚体質、無謬性を国民や受験生はどのように見ているのでしょうか？実は、日本の成長に陰りが見えているのはまさにこのような役人、大人社会の問題でしょう。 　そもそも、受験生の多くがこのような緊張感の欠けた共通のテスト、しかもマークシートのような黒く塗りつぶすだけのテストにそれほどの価値・評価をゆだねることが適切なのか？受験生自身はもちろん、国民の税金を使って行なうセンター入試の本質的な意味や価値をいよいよ根本から考え直す時期なのだと私は思います。		2024年4月 日 月 火 水 木 金 土 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 過去の日記 2024年04月(1) 2024年03月(2) 2024年02月(1) 全て表示 日記内を検索

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