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■2012/02/17(金) 435 目立つ安易なSOS!から気づくこと
 最近、ニュースでよく耳にするようになった登山ブームですが、登山者が増えるにつれ大きな問題が指摘されるようになりました。というのは、2011年度の山岳避難件数は約2,000件、2,500人と過去最悪となり、安易な救助要請が目立ち始めたというのです。救助関係者によれば、「山の常識を知らない人が増えた」ということで、気軽に登山を考えすぎている様子がうかがえます。

 よく知られているように、山の天気は10分で急変することが日常で、天候対応への知識・情報や対策は不可欠です。さらに、登山では自分自身の体力・精神力を過信することはしばしば危険を伴います。また、極めて高い危機管理能力を問われるスポーツが登山なわけですが、この危機管理能力の不足した人々が安易に登ろうとしていることに深刻な問題があるのです。

 私は、このような状況は登山だけではなく一般社会を生き抜く上でも同じことが言えるのではないかと考えることがあります。つまり、人生を生き抜いていくことをこの山登りに例えれば、登る山自体を研究することが世の中や就職・転職希望の企業などをよく研究することになり、天候異変・変化は世の中の常識の変化や株、為替、財政、企業業績、国際情勢、人口構成などの変化などを知ることになります。

 従って、これから登ろう・生きていこうという厳しい空間や社会をよく研究し、常日頃から危機管理力を高めながらケースバイケースの状況判断による適切な行動がとれなければ上手に生き抜いていくことはできないということです。

 つまり、登山の考え方は人生や社会を上手に生き抜く考え方と重なると考えられるのです。登山でも社会を生き抜くにも、ちみつな計画を立てて一歩一歩着実に実行に移すことが大切なわけですが、現実は往々にして計画通りには進みませんから、登山でいえばビバーク(一時休憩)、下山(1から出直し)のタイミング、そして再計画の立案などが重要となります。

 このように、登山と人生は実に共通している点が多く、まさに子どもから大人まで深く考えるに値する重要テーマのひとつだと私は考えているのです。

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