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■2012/05/25(金) 447 視野の広さと考える力の関係
 私たちは、日常的に視野が広い・狭いという言い方をするわけですが、視野の広さが人間にどのような影響を与えているのか?与えるのか?という話はあまりしないように感じます。

 一般的に視野が広いとは、物事をいろいろな角度や多面的に考えることができるという意味をさしていることが多いわけですが、もう一つは、関心領域が広い、つまりいろいろな物事に関心があるということもさします。

 なぜその人の関心領域が広いのかは、多くが好奇心に比例しているのではないかと私は感じています。日頃からいろいろな物事に好奇心を持って生きているということは、何を見るにつけても聞くにつけても、なぜだろう?と疑問を持つことが多い人のはずです。

 まさに、この疑問を持つということが人間の考える力の原点ではないでしょうか?従って、好奇心が強く視野が広がれば広がるほど、その人の考える力も比例して高くなっているのではないかと考えられます。

 逆に、視野の狭い人というのは、関心領域も狭く、好奇心も薄く、物事を固定的・硬直的に考えがちです。又、多面的に物事を考えるということが苦手な人とも言えます。これらから言えることは、視野の広さが人間の考える力と大きく関係しているということであり、考える力を育てようと思えば、まず視野を広げるということについて注目することが大切だということです。

 ところで、私たちが今生きていく上で必要な電気・ガス・水道などのインフラの中で、特に電力は昨年の3・11事故から原子力の依存度についてさまざまな人々がいろいろな意見を持っているところです。「私たちの生活の中で今後、電力の在り方をどう考えるべきか?」視野を広げて考えるべき重要な問題のひとつだと私は思っています。

 最近、報道で驚いたのは、電力会社の利益は70〜90%が家庭用で賄われているとのこと。つまり、自由に選べない家庭用の電力が大変割高になっているということであり、電力会社の言われるままに支払ってきたということ。今までこれらの事実を国民はほとんど知らされていなかったという点です。

 再生エネルギーの実験や節電、スマートシティと呼ばれる新しい町づくりなど、日本各地でさまざまな取り組みが行なわれていますが、この家庭用電力が自由に選べるようになる仕組みづくり、取り組みこそ重要な視点だと私は思います。

 これから10年、20年後の日本の電力は何をメインにするべきなのか?政府、電力会社任せだけではなく、ひとりひとりが視野を広げて考え、身近にできることから行動する時期にいよいよ日本は来ていると思うのですが、みなさんはどのようにお考えでしょうか?

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