NEW!　 オンリーワンの目標と学習システムのページに実際のプリント例を紹介

オンリーワンスクールの説明会・体験会・教育セミナーなどの開催地一覧は、イベント情報をご覧下さい。

	■2013/10/25(金)　��514　小泉元総理の原発ゼロ発言と「ＧＴＣＣ」 　原発汚染水や再稼働をめぐり、いろいろな問題が山積みの原発について、功泉総理が原発ゼロ発言を行なったことが大きな話題となっています。自民党・政府としては、原子力規制委員会のチェックのもと、立地自治体の合意が得られれば、電力安定供給という観点から原発を推進するということですから、その方向に水をさすニュースとしては大きなインパクトがありました。未だに小泉元総理の発言力は健在といったところでしょうか？ 　では、なぜ小泉元総理が原発ゼロ発言をし始めたのか？という点について、その講演の中で「いろいろと自分なりに勉強した結果」、「使用済核燃料の廃棄場所が確定しないうちに原発によるゴミを出し続けることは無責任だ」という発言があり、これは、フィンランドの使用済み核燃料施設を見学して強く感じたということでした。これらは、小泉元総理が現役を退いて客観的な立場から考えた意見を述べたということでしょうか？それとも、自民党復興政務官に就任した小泉進次郎氏が、今後発言しやすくなるよう布石を打ったのでしょうか？一方、この発言に対しては、期限が明確になっていないのはいかがなものか？という小泉元総理の秘書、飯島氏の反論があります。 　又、原発ゼロという発言が無責任だという論者の背景には、原発に代わる適当な代替エネルギーがないという点があります。自然エネルギーについては、太陽光、風力などがありますが、自然任せな点が安定供給できないという説、又、石炭や石油は輸入コストが高い、ＣＯ２の排出量が多く不適切という説など、原発に代わるものがなかなか見つからないという主張です。 　しかし、この両者とは違うエネルギーとして、非常に有力なものがあることはあまり知られていません。それは、「ＧＴＣＣ」と言い、天然ガスなどを原料にガスタービンで１回目の発電を行ない、次にその排熱を使って蒸気をつくり、蒸気タービンで２回目の発電をする仕組みで、従来、排気されていたガスタービンの排熱を再利用するという効率的な発電プラントです。このプラントでは、ＣＯ２や大気汚染物質を低く抑えることができ、世界最高水準の約５０％の発電効率を達成しているとのことです。 　このＧＴＣＣは、三菱重工業が研究を重ねており、実際にアメリカのエネルギー大手から受注しているとのこと。併せて、長期メンテナンス契約も締結し、運転開始が２０１４年末から２０１５年初旬の予定だということです。出力は、１３０万ｋｗクラスということで、原発一基の出力約１００万ｋｗ以上のパワーです。原発に代わり、なぜこのような優れたＧＴＣＣの話題がマスコミ・メディアで報道されないのかは疑問ですが、小泉元総理がこのＧＴＣＣを知った上で、今回の原発ゼロ発言をしたのならば、今後、日本のエネルギー政策に大きな影響を与えるのではないでしょうか？		2024年4月 日 月 火 水 木 金 土 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 過去の日記 2024年04月(1) 2024年03月(2) 2024年02月(1) 全て表示 日記内を検索

オンリーワンスクールの説明会・体験会・教育セミナーなどの開催地一覧は、イベント情報をご覧下さい。