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■2014/12/05(金) 554 「子育てと経済学」
 「子育てと経済学」と聞いてピンとくる方がどのくらいいらっしゃるでしょうか?又、子育てというのは、生まれてから何才ぐらいまでをさすのでしょうか?例えば、子どもを自立させ大人にするまでということであれば、18才〜20才をさすということになるでしょうから、およそ0才〜18(20才)が子育て時期と考えられます。

 18才と言えば、高校を卒業し社会に出て働くか?大学などの高等教育を受け社会へ自立する為の本格的準備に入るかという時期ですから、それまでにある程度、社会の状況やしくみを理解しておく必要があります。社会の状況やしくみを理解する為に、学校では社会科があるわけですが、どちらかというと、暗記することをメインに学習してきた感があるのも否めません。

 本当に、社会科を理解する為には、社会が競争で成立していること、良いものが選ばれ悪いものは淘汰されること、モノには需要があって供給があること、世の中のいろいろなモノは生産→流通→消費の循環で動いていること、それをお金を介在して行なっていることなどなど、経済の基本的な考え方をおさえておく必要があります。しかし、残念ながら社会科を学ぶ意味や重要な理由がわからず、ただ単にテストや受験の為に学習をしているという状況も多く見受けられます。

 このように、自分が生きていく社会の状況をしっかりと知り、それが経済学や経済活動というもので成立していることを理解することが、子どもが自立する上でとても重要なわけですが、このような学習は不足しているのでは?というのが私の思いです。又、家庭における子育てでも、子どもが自立して社会に出る為には、経済学や経済活動のしくみについて保護者である父親や母親が子どもに指導するのは大切なことです。

 では、家庭の中でどれだけこのような話し合いや指導ができているのでしょうか?子どもが、社会に出る前に経済活動は重要なことであり、その経済のおおよそのしくみがわかっている状態で社会に出ていこうとしなければおそらく就職活動もうまくいかないでしょう。つまり、高校生や大学生が学生時代にある程度経済のしくみや社会の状況を把握しないで、いきなり就職しようとすることにそもそも無理があるのではないかということです。

 これらのことから、家庭の子育て、特に小学校高学年ぐらいからスーパーなどに買い物に行った時、良く売れる商品やたくさん在庫がある商品などについて「需要と供給」や「生産と消費」というような話で子どもに教えてやったり、中学や高校になれば「新しい商品やサービスをつくってお客様に喜んでもらうには?」などの企画力や発想力の重要性や自由競争の話をして、18才までの子育てに活かすことも大切なことだと考えています。まさに、「子育てと経済学」は密接に関係しているのです。

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