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	■2014/12/19(金)　��555　２０１４年から２０１５年へ 　今年もあと１０日余りで終わろうとしています。 　今年は、ＳＴＡＰ細胞のビッグニュースから始まりましたが、結局、つい先日小保方氏も実験に参加したにも関わらず、ＳＴＡＰ細胞が作製できないという残念な結果に終わりました。４月には消費税が５％から８％となり、その影響もあり、４月〜６月、７月〜９月各４半期のＧＤＰが予想以上に大きく落ち込み、その結果、１０％増税も２０１７年４月へと延期されました。 　７月には、政府が集団的自衛権を限定容認・閣議決定し、先日の衆院選で大勝した自民党・安倍総理の憲法改正へのはずみをつける状況となっています。８月以降は、特に大きな自然災害が発生し、広島の土砂災害、御嶽山噴火、大型台風が２週連続で日本列島に上陸、さらに今週の早すぎる大雪被害まで、夏から冬まで常に自然との格闘をしていた印象が残ります。 　そして、１２月１４日に行なわれた衆議院選挙では、自民党圧勝という結果に終わりましたが、その背景には戦後最低の投票率、沖縄県での自民党全敗、共産党の大躍進など、国民が必ずしも自民党に積極的に期待しているとは思えない現象も多く見られたように感じます。このように、なかなか辛いニュースが多い中で、１０月には３名の日本人がノーベル物理学賞を受賞したことは大変嬉しいことで感動的でした。 　一方、世界に目を転じると、３月には北京行きのマレーシア機が消息を絶ち、いまだに行方がわかっていないという状況があり、４月には、韓国で旅客船「セウォル号」が沈没、初動や救助体制などの不備について多くの批判が寄せられました。 　又、６月にはロシア・ウクライナの危機が深刻となり、本来８カ国が参加して行なわれるＧ８サミットがロシア抜きで開催され、さらに、７月にはそのウクライナでマレーシア航空機が撃墜されるという痛ましい事件も起きました。 　このような中で、最も世界に不安を与えたのは「イスラム国」の勢力拡大ではないでしょうか？格差拡大や失業問題を背景にしたこの動きは、２０１５年も国際情勢に大きな影響を与えるものと予想されます。アメリカなどがイラクで空爆を開始しても効果が限定的な為、今後地上戦を含めた対策がどのように行なわれるのか？大変心配なところです。 　又、世界にもう一つ大きな不安を与えたのは、エボラ出血熱の拡大でした。世界的に広がりを見せ、いわゆるパンデミックとも言える状況に近づいたことに、日本人としても不安な日々が続きました。グローバル社会になればなるほど世界との交流は密になり良い面も期待できる一方、その負の面が出たこれら２つの出来事でした。 　このように、２０１４年は日本・世界とも大変大きなニュースが続いた年となりました。２０１５年は、２０１４年のこれらのニュースなどを教訓に、少しでも対策が進み改善が行なわれ、よりよい年になるよう心から願いたいものです。 　この１年、オンリーワンブログご愛読、ありがとうございました。２０１５年も引き続き宜しくお願い申し上げます。		2024年4月 日 月 火 水 木 金 土 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 過去の日記 2024年04月(2) 2024年03月(2) 2024年02月(1) 全て表示 日記内を検索

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