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	■2017/02/13(月)　��601　トランプ氏就任から日米首脳会談へ 　1月20日のアメリカ大統領就任式から約3週間、2月11日に日米首脳会談が行われました。トランプ氏就任から今までで多くの大統領令が出された上での首脳会談となったことで、より注目が集まったのではないかと思います。 　トランプ大統領の大統領令については、アメリカへの7カ国一時入国制限や不法移民対策としてメキシコ国境の壁建設という過激なものから、オバマケアの撤廃・TPPからの離脱など、社会保障や経済システムに関するものまでさまざまですが、どれも賛否両論を巻き起こしているのは報道の通りです。これからトランプ氏がどのように政権を運営していくかはなかなか予想が難しいところですが、今後、ひとつひとつの出来事を丁寧に理解することで真意をはかるしかないということでしょうか？ 　かつて、これほどまでメディアでアメリカ大統領の話題が連日報道されることはなかったと思いますが、良くも悪くも話題づくりは非常に上手なのだろうと想像できます。そして、あえて国民や国家間で対立軸をつくり、賛同者に対しては積極的に関係を深め、反対するものには徹底的に対立していくという非常にわかりやすい考え方の持ち主ではないかとも思えます。 　とは言っても、トランプ氏はこれまで政治の経験がなく、大統領を取り巻くブレインのメンバーがどのような政治をしていこうとするのか？が重要な問題となってくるのでしょう。特に、オバマ氏の頃からもそうですが、アメリカがかつての世界の警察官の役割からおり、世界中のことよりアメリカ国内のことを第一に考えるという、いわゆる「アメリカファースト」という考え方を積極的に打ち出しているのを見るにつけ、かつての強いアメリカのイメージがどんどん失われていっているのも事実です。 　しかし、トランプ氏は、地球全体の意味での「強いアメリカ」をつくるのではなく、国内を第一に考えることで、結果的に「強いアメリカ」を実現しようとしているように見えます。いわゆる、保護主義を徹底することで本当にアメリカ経済が活性化し、結果的に強いアメリカが実現できるのか？は、疑問の残るところだと私は考えています。良くも悪くも、アメリカは多国籍の優れた移民が多様性を認め合ってお互いに協力・競争しながら発展し、強い国になったのではなかったのか？と考えると、トランプ氏の考え方は、逆行しているようにも見えます。 　どちらにしても、アメリカの今後の政治運営、具体的には防衛・外交・経済などの政策に注目し、それらに上手に対応していくことが日本の発展にもつながる重要なポイントになることは明らかです。このような意味で、これからもしばらく関連のニュースや情報から目が離せない状況が続きそうです。		2024年4月 日 月 火 水 木 金 土 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 過去の日記 2024年04月(1) 2024年03月(2) 2024年02月(1) 全て表示 日記内を検索

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