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	■2009/08/03(月)　��240　自由研究と社会 　先日、毎年恒例の小学生から中学生までのオンリーワン自由研究講座が終了しました。自由研究の重要性については、先日の新聞コラムにも書きましたが、一言で言うと、「自由研究とは本来の学習そのものである」ということです。本来の学習とは、自分で自らテーマを見つけて、そのテーマについて深く分析し自分なりにその結果をまとめて表現するということです。誰かから与えられてその問題を考えるうちは、まだ本当の学習や学力になっているとは言えません。つまり、日々の生活から気になることや重要なテーマを見つけ、そのテーマについて自分で調べるなり人に聞くなりして分析し、まとめることが本来の学習なのです。その力がついてこそ、本物の学力が身についていると言える状況になったわけで、言われたからするというようなことでは学力があるとは言えません。 　このように、自由研究の力というのは、自分で自由にテーマを決定し、そのテーマについて深く追求し、その追求したものを整理しまとめ他人にわかりやすく説明できるまでの力だともいえます。 　では、なぜ、自由研究が重要なのかについては、社会で求められている力がこの自由研究の力そのものだからです。現実の社会では、与えられたものを解決するだけでなく、自分でよりよい方法を試したり、いろいろな問題に気づく力が求められます。そして、その問題をどのように納得した解決までもっていけるかが人材の評価となって判断されることが多いわけです。従って、小さい頃から自由研究の学習スタイルに慣れていれば、社会に出てからも応用がきき、役立つことが多いというわけです。逆に、このような自由研究の重要性をあまり理解していない大人はおろそかに考えがちです。 　これからの時代は、今までにない問題が次々と起きると予想されるだけに、小さい頃からの自由研究の学習の蓄積がますます重要になってきたと考えています。		2024年4月 日 月 火 水 木 金 土 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 過去の日記 2024年04月(3) 2024年03月(2) 2024年02月(1) 全て表示 日記内を検索

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