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■2009/10/16(金) 257 成田VS羽田
 先日、成田と羽田の空港政策で、前原国土交通大臣と森田千葉県知事が会談しました。そもそも、この前に前原国交大臣が羽田空港を24時間のハブ空港にするという発表をしたことが森田知事の誤解を生み、この会談になったようです。何が誤解なのかを見てみると、千葉県成田空港側は、今まで成田は国際線、羽田は国内線と振り分けられていたにもかかわらず、今回、羽田を国際空港化するということで話が違うということのようです。特に、空港政策などの問題では日本の国益にとってどのように考えるかということが全ての出発点であり、地方自治の首長が自分の県の利益を一番に考えるような言動や行動が見えすぎると、一般の日本人としては少し引いてしまうかもしれません。このバランスが大変重要なわけですが、いざ、自分の県のことになると冷静に客観的に判断をすることがなかなか難しいというのもわかるような気がします。今回の話し合いでは、結局、前原氏の発言の真意がうまく伝わらず、改めて話し合いをしてお互いが納得したということで終わったようです。もともと、羽田には3本の滑走路があり、現在4本目の工事を進めている最中で、世界のハブ空港に対抗していくには成田と羽田の両方が必要というのが前原氏の考えだということです。特に、ハブ空港で有名な、韓国の仁川空港や、シンガポールのチャンギ国際空港などに日本への観光客、ビジネス客を奪われているのではないかというのが問題の発端であり、世界戦略として日本のハブ空港をどのように考えていくかが大切な視点だったわけです。来年、開港予定の茨木空港や、3ヵ月前に開港した静岡空港などの地方空港の発着便が今後どうなるかわからない状況で、ハブ空港をどのように計画していくかがこれからの国土交通省の課題だと思われます。その他、八ツ場ダムをはじめとして、ムダ遣いといわれる公共工事にメスを入れたり、日本航空JALの再建問題を考えたりと、大忙しの国交省ですが、特に、ハブ空港については国際戦略として日本でははずせないテーマだけにソフトランディングしてほしいものです。現在、日本にある空港は97ですが、グローバルな視野で全体のバランスをどのようにとって日本の国益をはかっていくか、全ては税金がからむ話であり目が離せないところです。

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